今日サロンに行く前にテレビを観てたら
『石油系界面活性剤は入っていません』
ってCMがけっこう流れてて。
私は美容の情報を常に意識している仕事だから
この事がどういう事か分かるけど
身近な人や周りの人。
これがどういう事か分かるのかな〜?って
心配になった朝でした
石油系界面活性剤‥
分かりやすくいうと〜‥
ドレッシングありますね。
2層に分かれててシャカシャカ振ってから野菜にかける
使うときはいい感じに混ざってますが
しばらくするとまた2層に分かれちゃう
あの油との境目(界面)を混ぜやすく(活性)するのが
界面活性剤です
お化粧品は水と油が混ざって作られてるの知ってた?
ドレッシング同様。水と油は混ざらないので
そこに界面活性剤を入れて、成分が分かれないようにしてあります。
通常だと混ざらないものも、界面活性剤を入れることによって
固まらせる事ができるんですね
界面活性剤も色々種類があって
ここではお話も長~~~~くなっちゃうので
セミナーでお話しますが
もっとも毒性が強いと言われてるのが
石油系界面活性剤です
天然の界面活性剤は殆ど毒性もなく、
洗えばすぐにおちてしまうものばかりですが
石油系のは‥
お肌のバリア機能を破壊して
角質や細胞も溶かす‥
お肌表面の角質層は別名『潤い層』とも言われるように
お肌の水分が蒸発しないように保湿をしてくれたり
雑菌からお肌を守ったり
有害な紫外線もカットしてくれる
そんな働きがあります
そんな大事な角質層が破壊されると‥
お肌は荒れてカサカサ
しまいにゃ出血して神経むき出しんなってヒリヒリ
キメも荒く、脂っ気もない
手なんか、分かりやすですよね
たま~に『私のお化粧品は石油なんか入ってないわよ』
と言われる方もいらっしゃいますが
化粧品。
殆ど入ってます
乳白色の乳液やクリームをお使いの方。
殆ど入ってます
化粧品は乳液やクリームの事だけじゃありませんよ
シャンプーもお化粧品
シャンプーやリンス。トリートメント。
殆ど入ってます
ドコで購入されましたか?
スーパーやドラッグストアデパート‥
残念ですが‥殆ど入ってます
石油系の界面活性剤は他のものに比べて安価な為
作りやすく、市場にも出やすい成分です
手が荒れる
頭皮がかゆい
顔や体がカサカサ
お心あたりのある方。
石油系‥気をつけないと大変ですよ
細胞が破壊されてしまう事を知れば
妊婦さんなんか気をつけないとなりません。
規制が緩和され、海外の製品が自由に出回るようになったので
アレルギー反応を起こすおそれのあるものが増えすぎて
自分で選ぶのも大変な世の中になってしまいました
でも、ご自身の体やお肌をよく知って
CMやパッケージ。ニオイにだまされないように
お肌を守りたい方はやはり自分で選んでお使いいただくのが
すべすべになる近道だと思います
案外いますよ
石油系界面活性剤の入ったクレンジングでメイクを落として
石油系界面活性剤の入ったシャンプーで頭を洗い
石油系界面活性剤の入ったリンスをつけ
石油系界面活性剤の入った化粧水をつけて
石油系界面活性剤の入った乳液をつけ
石油系界面活性剤の入った洗剤で洗い物をして
お休みになるかた
寝てる間に、しっかり細胞の中に入って
タンパク質を壊してしまう‥
お使いの化粧品。大丈夫ですか?
ただでさえ乾燥する季節
自分から乾燥のもとを作ったり
細胞を破壊するのは
やめましょう