台風も無事に過ぎ去って
暦の上では立秋を過ぎたとか
まだまだ暑い日が続いておりますが
いかがお過ごしでしょうか?
私はここのところ‥熱中症らしく
たまに点滴行ってます
群馬にいる日がだいぶ増えて
オカンの様子もだいぶよくなって来ました
でもまだまだオカンから目が離せなくてバタバタだったいつぞやに
王子が『JUJUちゃんのライブ申し込んだけど抽選だから‥』なんて
そんなことを言ってくれた日がありました。
JUJUちゃん
女性のミュージシャンの中で
私が愛してやまないボーカリストの一人です
抽選か‥
私がオカンや実家の事モロモロ頑張ってるから‥と
申し込んでくれた王子の優しい気持ちをありがたく思いつつも
どうせ無理かもな。。。なんて半ば諦めていたら‥
くじ運のいい王子のことです。
抽選当たりました〜
そんな先日8日。
BlueNote東京に言ってまいりました
会えるのねん
しかもど真ん中だよ、おっかさん
なんていい席を取ってくれたんだい、王子
いつものペアシート席です
せっかくなんで、JUJUちゃんリクエストの
うっとりしちゃうネオ・クラッシック
王子は白ワインを
Cheers
ぐびぐびぐび‥
久しぶりのカクテルは‥夜の味です
お席で軽めのお食事をしながら
王子と久しぶりにデートな感じでお酒を飲んで
時間が来るのを待ちました
バンドの皆さんが入って、ついにJUJUちゃん登場
BlueNotoの、決して広くはないスペースが
コンサートとは違って臨場感がもろに伝わるし
スピーカーを通す声だけじゃなくて
マイクに向ける生の声までが直接体に届いて
しかも上からほんのり当たるスポットが
自分をやけに照らしてくれてて
JUJUちゃんの声を独り占めしてるみたいな
ホントに私のために思いや声を届けてくれてる気がして
登場した時から‥涙が出てしまいました
今回はJAZZ
曲に移るたんびにいろんな『恋』の思いを伝えてくれるんだけど
私はそのJUJUちゃんの歌に添えるMCが大好きで
恋をすると女性は‥とか。
大人になってする恋は‥とか
『多分‥』ばかり言う男性のことや
ワリと共感できたり想像できてしまう身近なお話が私は大好きで、
も〜、それ聴きながらも笑いながらイチイチ感動
JAZZは難しいかな?って思ってたら
ほとんど聞いたことのある曲を歌ってくれて
JUJUちゃんのすごいとこは、
私は彼女を好きだから贔屓目で見てるのかもしれないんだけど
自分の歌以外の歌を唄っても、カラオケに聞こえないとこが
ほんとにすごいと感心してしまう
全部JUJUちゃんのお歌に変えてしまう、そんな力がある。
なんの気なしにJUJUちゃんの歌を聴いて
自然に涙が溢れてしまったことがあって
そこから『なんだ、このすごい人』ってなった日から
すっかりファンになってしまいました
アンコールもあったりして
ほんとに『うっとり』な時間を過ごして来ました
JUJUちゃん、最高です
お会計を済ませて、トイレに行った王子を待っていたら‥
なんだか驚いた顔で『‥っちゃん。みっちゃん
』言う。
ん?みっちゃん???
どこのみっちゃん?
『あのあのあの。宝塚の‥みっちゃん』
『あのあのあのあの、星組だった、みっちゃん』
んんんんん???
分かんない、分かんない
なんのことだ?
私は今、JUJUちゃんで頭がいっぱいで
最近ご無沙汰な宝塚の世界には頭が切り替えられないん‥
と思ったその時‥
階段の下の方から
まるで宝塚の大階段を登って来るかのように
いっぱいいっぱい人がいたのだけれど
そこだけなんだか時間がスローになって
ものすごいオーラが漂って、ひときわ目立つ人が‥
みっちゃんだ〜〜〜
こないだまで宝塚の星組さんの男役のトップだった
北翔海莉さんが‥
私の目の前に白馬に乗った王子様のように颯爽と現れました
JUJUちゃんモードだった私の頭が一気に宝塚の頭になってしまって
『あ、あ、あ‥あの、みっちゃ‥北翔さん』
『あの、あの‥いらしてたんですか?あのあの‥』
『お会いできて光栄です あの‥握手してください
』って
どさくさに紛れて握手を求めてしまいました
北翔さんは、と〜〜〜〜〜っても優しい声で
ものすごい優しい笑顔でお話ししてくださって
涙が出ちゃって意識が飛んで腰が抜けそうな私に
『また‥いらしてくださいね』ってお声を残してくださいました
その出で立ちも‥
宝塚をご卒業されて『男役』を辞められたにも関わらず
ファンを裏切らないと言うか、完全プライベートなのに
もちろん女性なんだけど、素敵なパンツスーツに身を包んで
かっこいい姿でご鑑賞されていらっしゃいました
なんか‥
いきなり膝かっくんされたみたいな
目の前に憧れの人とか、神様みたいな人が現れると
ホントに人は腰が抜けてしまいそうになるんだな。
ってか、私はそうなってしまうんだなw
盆と正月が一緒に来たよう‥とは、このことを言うんだ。
王子に、BlueNoteの大階段登るのを支えてもらいながら
カクカクなりながらみっちゃんの後ろ姿を拝みながら
南青山を後にしました
後から後から『あ〜、もっとこうやって話せばよかった』とか
『写真撮らせて貰えばよかった』とか色々思いましたが
あんなちっさいお顔を横にあんな素敵な人と並んだら
私のおデブが目立ってしまうし
神様は‥記憶の中にあればいいんだと思いました。
男役時代の北翔海莉さんは‥
このお方
もちろん公演も観に行きました
前に観た北翔海莉さんの公演『大海賊』
北翔さん‥みっちゃんは、話したらキリがないほどすごい方で。
ずっと恋い焦がれて贔屓にしていた組子さんじゃなかったんだけど
その演技力や頭の良さに魅了されて
贔屓‥って言葉ではなく、特別な存在でいました
王子も‥よく分かったな。
ってか、アレだけの神々しくてオーラがすごいんじゃ
オトメンズな王子も分かるか
あ〜、BlueNote。楽しかったな
王子に感謝です