皆さん。

 

お彼岸ですね

 

 

ニホンには

 

ご先祖様を敬う素敵な風習がたくさんあって。

 

 

そういうの‥

 

親に任せっぱなしだったから、お嫁にきてから学ぶこと多くて。

 

仕事が忙しくても『それどころじゃない』なんて

 

そんなことは言ってはいけない‥

 

 

亡くなった人たちが

 

今ではご先祖様になった人たちが

 

今の自分を築き上げてくれているということを

 

絶対に忘れてはいけないと思っています

 

 

 

そんな今年の秋のお彼岸の最中のこと。書くわ

 

 

 

これ。Facebookに呟こうと思ってたんだけど

 

長すぎて迷惑だなwと思って、渾身のブログに仕上げることにした。

 

まぁ‥ 聞いてやってよ。

 

あたしとご先祖様の話を‥

 

 

 

 

 

王子がさ。

 

『お彼岸だから、お墓参り行くよ』って朝声掛けてくれて。

 

王子の職業柄もだけど、さっき言ったようにお嫁に来てから

 

こういうのは大事にすることを教えてもらったので

 

仕事もあるし、朝のうちに行っておこうってことになって。

 

 

 

あたし。まだ出掛けられる状態じゃなくて

 

『一回会社に行ってくるから、身支度整えといて』って言われて。

 

お髪を束ねてパジャマから私服に着替えて‥

 

 

そしたら‥

 

いつになくそんなタイミングで掃除機かけ出したあたしがいて

 

２Fをかけ終わる頃に王子登場。車に乗ってお墓に向かいました

 

 

 

 

途中で何かがおかしいと思ったあたし

 

 

 

 

 

『あ〝』

 

 

 

 

『ちょっと！大変！あたしノーメイクじゃん！』

 

『だから身支度整えといてな！って言ったじゃんかー』のやり取り。

 

 

 

菩提寺は近所だから、色んな人に会う

 

王子と居るから知らない人も『アレが高野さんの奥さんなんだ』になる。

 

 

 

 

 

オワッタ。。。

 

 

 

 

 

そこで‥

 

『今日はお墓から帰るまでに誰にも会いませんよーに

 

 

特に‥

 

◯◯さんちのあの素敵な奥さんに会いませんよーに』

 

 

 

 

と、こんな時に限って調子よくご先祖様にお願いしながら、

 

お墓に到着しました。

 

 

 

 

◯◯さんちの奥さん‥

 

それはそれは素敵でキレイな奥様で♡

 

前に『ちょっとセブンに行くだけだから』と

 

あたし。ギリギリ人前に出れる格好で近所のセブンに夜行ったら、

 

たまたまその奥様に遭遇して。

 

 

彼女もちょっとセブンに‥だったと思うんだけど、

 

夜なのに、もう寝るだけだろうに、ふわふわで清楚なお洋服で、

 

メイクも崩れがなく、お髪だって先っちょまでちゃんとブローされてて、

 

『あら♡こんばんはー♡』なんて、天使のような声で話しかけられて、

 

この話。前にFacebookに確か呟いたんだ。

 

 

そしてあの時あたしは恥ずかしすぎてこれに懲りて、

 

外出る時はキチンとしてよう！って誓ったんだ！

 

 

 

はぁ。やっちまった

 

 

だから

 

『特に◯◯さんちの素敵な奥さんには会いませんように』だったわけで。

 

 

 

 

人は人。あたしはあたし。

 

もちろんそんなスタンスで生きてはいるんだけど、

 

これ２回目があったら‥たまたまが『いつも』の位置付けになりかねない。

 

 

あたしだって、あたしだって‥

 

 

 

ちゃんとしてる時あるんだ〜〜〜〜！

 

 

 

 

これから会うご先祖様にオテテすりすりしながらお願いしてお墓着いて。

 

 

 

 

まぁ数人には会った。

 

王子の後ろから下向き加減のご挨拶

 

感じ悪いな、あたし。

 

 

 

お墓は広くてけっこう上の方にある。

 

その途中。誰にも会わなかった。

 

ありがとう神様仏様

 

 

 

 

お墓を拭いて、お花のおくるみをペリペリ剥き始めた次の瞬間。

 

その時はやってきました。

 

 

 

 

 

『あー♡高野さん、こんにちはー♡』

 

 

 

 

 

どこかで聞いたことのある

 

この透き通った優しい爽やかな声。。。

 

 

 

 

 

 

嘘だろ？

 

 

 

 

 

 

神様。

 

高野家のご先祖様

 

このお墓に眠ってる色んな御先祖さまたち〜〜

 

 

 

まさかまさかまさか‥

 

さっき名指しした素敵な奥様じゃないよね〜〜〜

 

 

 

 

 

 

 

 

あの奥さまだ(￣(工)￣)

 

 

 

 

 

 

いっつも会わないのに

 

まともに会ったのはあの夜のセブンくらいなのに

 

なんでなんで？？？

 

 

 

お墓にだってけっこう行ってる。

 

でもでもでも

 

 

 

 

 

一度も会ったことなかったのにぃ〜〜

 

 

 

 

 

あたし‥

 

完全に下向いて

 

 

 

 

『こんぬつわ‥』

 

 

 

 

ご挨拶。

 

もうどうしようもない。

 

 

 

だってだって

 

 

 

２つ隣のお墓なんだもの

 

 

 

 

 

あたし。王子の奥さんなのにめっちゃ感じ悪い

 

もっとちゃんと『あ！こんにちは〜』言えるんだ。

 

 

 

 

その素敵な奥さまは‥

 

もう何色か覚えてないけど

 

お墓参りにふさわしいというか

 

どんな格好がお墓参りスタイルか分かんないけど

 

なんかやっぱりふわふわで、シュッとしてて

 

お髪の先までちゃんとお手入れが行き届いていて

 

ナチュラルで、どんな角度からどんな顔しても絶対に可愛いお顔立ち

 

 

お嫁に来たばっかりな頃にお会いこそしたけど

 

その頃から変わらない体型でホントに素敵な奥さま

 

とてもあたしと同い年とは思えない

 

 

 

あたしはというと‥

 

上は黒のレースがかった半袖シャツで

 

下は水戸黄門のヤシチのようなピタピタしたガラパンツ。

 

 

お髪は最近こだわりのインナーカラーで赤を入れて

 

午後の仕事に備えてお髪はお団子で前髪はポンパドール。

 

 

お嫁に来た頃はスレンダーだったけど

 

今は小学生を丸呑みしてしまったような体型になっちまってる。

 

 

 

まぁ、こんな感じで書いておいて

 

負け惜しみ‥というより、憧れなんだよね

 

派手派手が好きなあたしとは違って

 

ホントに清潔感あって、顔なんてちっちゃくてかわい子ちゃん

 

 

 

そんな彼女とまともに遭遇するときは

 

 

 

 

とんでもねぇ出で立ちのあたち

 

 

 

 

 

 

 

御先祖さま‥

 

あたしは調子のいい時に神頼みとかするからね。

 

それがいけなかったのかねェ。。。

 

 

 

 

そんなタイミングで

 

『さっきさ。◯◯ちゃんの話ししてたんだよ』と王子。

 

王子はもともと地元だし、

 

あたしより随分先にお嫁に来た彼女のことよ〜〜く知ってて

 

しかもその方のイケメンご主人様とも公私共に親しい間柄。

 

 

 

 

 

おいおいおいおい〜〜〜

 

 

 

 

 

おまいさん。なんてことを言い出すんだい

 

 

 

 

 

『◯◯さんには会いませんように！って言ってたの』

 

 

 

 

 

死にました。。。

 

 

 

 

 

チミは‥

 

ナニかい？

 

何か地獄の使いみたいな感じなのかい？

 

 

 

 

かくかくしかじか‥

 

道中からの一連の話をカミングアウトしましたよ。

 

 

 

奥さま‥ 大笑い

 

大笑いだけど可愛い

 

 

 

うっかりハチベイではないけれど

 

後から来たのにお先に失礼させていただきました。

 

 

奥様の真後ろを通って。。。。。

 

 

 

 

 

は〜〜〜っずっかし〜〜〜

 

 

 

 

 

 

車に戻るまでの道中で‥

 

『オメー、すげーな』と王子。

 

 

 

 

っナニがぁ〜〜〜？

 

 

 

 

と、能面のようなあたしが吠える。

 

 

 

 

『〇〇しませんように‥って言ったら願いが叶う人になっんじゃね？』

 

 

 

 

 

まじで？？？(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎

 

 

 

 

あたしに‥

 

不思議なチカラが備わっちまったのかい？

 

しかも‥

 

否定的な言葉でwww

 

 

 

 

 

仕事が忙しくなりませんように

 

 

これ以上痩せませんように

 

 

シミとかシワがなくなりませんように

 

 

 

 

真剣にお願いしてみましたよ。

 

 

 

 

 

んなことあるかぁぁぁぁ

 

 

 

 

御先祖さまに‥

 

改めて手を合わせました。

 

 

 

‥という話をすぐに呟きたかったっては〜な〜し〜〜

 

 

にゃは。