今年も。
やってまいりましたよ、この演奏会が
じゃん
鬼石吹奏楽団第13回定期演奏会
あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜‥
緊張した、緊張した、緊張した、緊張した、緊張した〜〜
今回もこのお話をいただいて。
でも、『また』ではなくて。
確かにここ毎回ご依頼は頂いているけど
とかくこの『司会業』に関しては
毎回危機感を持って挑んでいるのがあたしのスタンス。
だって司会なんて‥
誰でもできる。
声が出せれば誰でもできる。
司会者なんて、私が知ってるだけでも30人以上はいる。
けどもともと王子の関係なので、そこから知り合って
たまたま‥本当にたまたま私がマイクの仕事をしてたのもあって
そこからたまたまご依頼いただいて。
いつこの依頼が来なくてもおかしくはない。
だって私は楽団に入っているわけではないからね。
でも。ありがたく今回もご依頼をいただけたので
またこの場所で司会をしていいということになる。
ご依頼いただいたからには、120%の力を発揮する
『頼んでよかった!』と思われる足跡を残して来ないと達成感もない。
なので‥
やるしかないのです!!!!!!!!!!!!
では。
ではでは。
行きますよ
『定期演奏会のスピンオフ。
司会。サチコの場合』
行ってみよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
今日のみかぼみらい館。
秋晴れでした
大ホールで何かヤマハの発表会があって。
駐車場が激混み
みかぼみらい館さん。大人気ですな
受付の準備も整って‥
今年もパフレットはポケットサイズで持ちやすい
毎年見事なデザインです
そして‥
パンフレットにちゃんとあたちの名前載せてくださって
これ開くたんびに緊張のトラップにいちいち引っかかります
そして。
今回のあたちは‥
余計に太って見えるのに、白ジャケット。むに。
開演前。個々に最終チェックの練習が始まりました
一日ず〜っと色んな音色に包まれて過ごすなんて
とっても贅沢なことですƪ(˘⌣˘)ʃ
オトコの子が‥
プログラムにないのじゃららららららららん‥って弾いてて
会場中に響き渡ってて素敵だった
みんな。いろんな楽器できるんだな。。。
かっこいい
あたしも台本の確認です。
ここでは影マイクと言って、携帯アナウンスとかを入れる
裏舞台にあるマイクです
みかぼみらい館さんの音響が素晴らしいので
このマイクは喋ってて気持ちがいいマイクなんです
あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜‥
何箇所か噛みそうな箇所があるな〜〜〜〜〜
赤ペンでマークして、何度も何度もセリフの練習をします
今年は。
台本をいただいてデモCDをいただいて中身を確認して
楽団の側の気持ちを確認したら‥
それをどう分かりやすくお客様に伝えるかの台本の校正が始まるのです。
それは昨日のブログで書いたんだけど
今回はその校正をするのに、あらかじめ取材をさせていただきました。
司会業ではこのあらかじめの取材が結構あるんですが
演奏会の司会に関しては、
先方の気持ちがいっぱい書いてある原稿を頂いてたので
今まで取材とかはしたことなくて。
実行委員の方にはもちろんですが、今回は
団長の宮澤さんのとこまで出向き、お話を伺ってきました。
この曲をどうして選んだのか。
なんでこの曲なのか。
どうやって選んだのか。
この曲はどこに力を入れてるのか。
などなど。。。
音楽や吹奏楽に詳しくない分
ちゃんと聞かないと、台本がちゃんと仕上がらない!と思って
今回はそんな感じで進めて行きました。
だからね‥
頭がいっぱいいっぱいだったのです、今回
さてさて。
最初のアナウンスが入る1ベルがなりました。
あたしの最初のアナウンスです。『開演に先立ちまして‥』
は‥ドキドしてきた
そして本ベル入っていよいよ開演です
1曲目 双頭の鷲の旗のもとに
一発目にふさわしいコンサートマーチの曲
じゃーーーーーーーーーん
あ。終わったあたしだ。あたしの番だ。
取材をして、校正に校正を重ねた渾身の台本を
なるべく見ないで読み上げる。
今回はこの楽団のメンバーが増えて。
初めてステージに立つ人もいる。
ぜひ彼らの勇姿を焼き付けていただきたくて
自分の思いの丈も織り交ぜて喋りました。
声が‥震えてきた
気持ちが入りすぎて声が震える。
そしてそのあとの一番苦手な自己紹介
意識が飛びそうになる
そのまんま続いて次の曲。
2曲目 ロスロイ
これは勇ましい感じで、ホント重たい音が集まった曲。
これ。リハの時はもっと長く感じていたのに
本番は『へ?もう終わり?』ってくらい時間があっという間。
でも重厚でかっこいい楽曲でした
そして1部最後の曲。
3曲目 センチュリア
マイクでもご紹介したんだけど
世の中にたくさんの楽曲がある中で、吹奏楽用にアレンジされてるのは
結構いっぱいあるんだけど、
この曲は吹奏楽のために作られた楽曲。
アップテンポで軽快な曲
そして、名前噛んだ
あんだけ練習して、練習では一回も噛まなかったのに
ジェイムス・スウェァリンジェン作曲‥
とほほ
緊張したまま‥
一部は終了しました。
【第二部】
4曲目 21世紀FOXファンファーレ
5曲目 パイレーツオブカリビアンメドレー
第二部は『映画音楽と共に‥』と題して映画の曲を演奏
そしてみんな楽団のTシャツのお着替え
これね。
#onisui だって
最近ハッシュタグを付けて検索しやすいようになってるからね
うちも#studiomarl スタジオマールで検索出来ますので
よろぴく
後ろ姿は‥
一つの音が、素敵な音楽になる‥
一つの音が一つの曲となる奇跡‥
そんな感じなのかな?
こういう英語は訳さないで、そのまんま受け取ったほうが
素敵な意味になることが多い
このね。Tシャツをきたのですよ‥あたちも
ちょっとアドリブでコメント入れましたw
続いて‥
6曲目 千と千尋の神隠しハイライト
これは楽団の方が『難しい‥』と言った楽曲。
マイクでも入れたんだけど、これは映画があまりにも有名で
楽団のみなさんの気持ちとか息が合わないと
このみんなの知ってる『千と千尋‥』のイメージにならない
‥ってことなんだそうな
ナルホド。言ってる意味は‥わかる。
先にイメージを強く持たれてると
後からそれを『音』で表現するのって‥ホントに大変だと思う。
楽譜こそあるけれど、ただそれを吹けばいいんじゃなくて
イメージを壊さないように、その物語ごと大事にしなきゃならないからな。
よく、マンガ本が実写化とかアニメ化することがあるけど
自分の想像していた声とその声優さんや俳優さんが違っちゃうと
元々のストーリーまで台無しになっちゃうことがある。
多分、そういうことなんだろな。
でも、映画のシーンが浮かんでくるような演奏でした
そしてそのあと
台本にはないイレギュラーなことが起こりまして。
車の移動アナウンス
もうナンバーは書いてあるし、読み上げるだけなんだけど
どこに停めてあって、車を移動してもらわなくてなならない‥
を言うだけなんだけど、
セリフが続いてるから話の腰を折る訳にもいかないし
でも、この演奏会の途中だけど入れなきゃならなくなっちゃってて
かなりの台数があったからず〜っと数字を読み上げていたんだけど
ずっと数字を読んでると、なんだかおかしくなりそうな感覚で。
でも、しっかり乗り切って、次の曲をスムーズに紹介しました
7曲目 塔の上のラプンツェルメドレー
あたし、ディズニー映画はあんまり観なくて
でも、紹介するのに映画も知らないんじゃ‥と思って
ちゃんと観ましたよ、ラプンツェルを
髪の長〜〜〜〜〜〜い女の子のお話を観ましたよ
安定の曲で、そのまんま映画が伝わってきました。
そして休憩。15分。
今回、緊張こそするけれど
心地のいい緊張で
でも実際、本当に緊張してるから頂いたお昼は
半分も食べられなくて
こんなに緊張してるの、あたしだけなんだろな‥って思ってたら
今回初めて楽団に入られた方が、嬉しいくらい話しかけてくださって
『私もキンチョーしますよ〜〜〜』って
緊張感を共有してくれて
なんだか気持ちがほっこりしました
一人じゃない感覚‥なんか嬉しいな。
【第3部】
8曲目 ヤングマン
西城秀樹さんの曲、ヤングマン
これね
団長の宮澤さんが、秀樹に変身したの
も〜
前髪とか邪魔でどかす仕草しながら真面目な顔して指揮するんだもん
みんなよく笑っちゃわないな‥と感心
私も舞台袖でYMCAって踊ってました
会場大盛り上がりで楽しかったな
そして次。
9曲目 ドラえもん
これは星野源さんの曲。
『ドラえもん、のび太の宝島』の映画の曲。
会場がYMCAで熱くなったとこに子供向けの曲。
司会台に近いママさんがお子さん連れてて
曲紹介したら、喜んでくれてるのが暗がりでもわかりました
10曲目 ヒットソングプレイバック70”s
居酒屋とかで流れるような、昔のお歌がいっぱい詰まった
懐かしい曲のフルメドレー
70年代ってどんな年だったか、ちょっと掘り下げて
時代の背景をご紹介しながら曲に移りました
そしていよいよクライマックス。
11曲目 上州路
これは、群馬県にある民謡『八木節』と『草津節』を
行進曲にアレンジした楽曲。
その昔。群馬県で開催されたインターハイの入場行進用に作られて
過去には甲子園でも演奏されたことがあるとか。。。
これを鬼石にある『浄法寺盆踊りを守る会』の皆さんがコラボして
演奏に合わせて踊ってくれると言う演出
最近は‥盆踊り離れの声もちらほら聞こえる中。
東京や神奈川や千葉などで、3万人も動員する最大規模の盆踊りも
開催されるようになって、また盆踊りが見直されるようになってて。
この『浄法寺盆踊りを守る会』は、毎年8月の14と15日に
地域の大切なイベントとして盆踊りを開催していて
今回はその中の子供さんたち8人が掛けつけてくれたという
休憩中。
緊張しすぎてオシッコ近くて結構トイレ行ってたら。
楽屋で着替えてるかわい子ちゃんたちを発見
なになになになになになに〜〜〜
こんなにかわい子ちゃんたちが踊ってくれるのかい?
なかなかこんな機会ないからね。
私も楽しみでした
曲紹介を終えて、『本日は、ありがとうございました〜〜』って
言った瞬間‥
ようやく緊張の呪縛がぶち〜〜〜〜ん!って切れました
団長も法被着て‥
楽団のみなさんもハチマキして。
タイミングを見て、かわい子ちゃんたちの出番です
も〜〜〜〜〜〜
なに〜〜〜〜〜〜〜
かわゆすぎるじゃないの〜〜〜
【アンコール】
・さくらのうた
・君の瞳に恋してる
最後のアナウンスまで入れ終わったら
会場から拍手が上がって
たくさん来てくださったんだな‥って『きゅん』としちゃいました。
今回はね‥
ありがたくここ続けて司会のお話し頂いてますが
毎回毎回曲の感じも違うし、楽団の雰囲気っていうのか
感動が毎回違います
今回も、リハーサルから聞かせて頂いてたんですが
本番の演奏や皆んなの息が『さすが!』って思いました。
休憩中に‥
『練習しなきゃ本当にダメなんだけど
でも練習しても本番弱いんだよ〜』なんて仰ってましたが
やややややや。
さすがです!お見事でした!ブラボーですよ!!
私には『仲間』ってのがないんだけど
こんな楽しい仲間が集うのを見たり、率いる宮澤さんの
楽しそうに指揮をするお姿や、楽団の皆さんの楽しそうな演奏見てると
『仲間って素敵だな‥』って思います
人が集まれば集まるほど、いろんな意見や気持ちが交差したり
時にははぶつかったり、並行して進めたり色々絶対あるとは思う。
でも、目指す場所や向かう方向がわかっている仲間だから
このお祭りがちゃんと成功するんだな‥って思います
そしてね。
今回とっても印象に残ったのが、木琴とか鉄琴とかで
吹奏楽団だから、もちろん他の楽器の皆さんも素晴らしいんですよ
でも、木琴と鉄琴が、私の一番近くにいて。
しかも、吹く楽器とは全く違った音を奏でる楽器で
吹く楽器の中にその音が響き渡ると、とってもクリアに聞こえて来て
しかも、もちろんそれは
楽譜が読める人たちだから当たり前なんだろうけど
ものすごい速さの曲なのに、目立って間違わないのが鳥肌で
あたしなんか、茶碗やコップを並べられても
叩く順番なんて絶対間違うけど
叩いてるのがあたしの待機してる場所から見えるだけに圧巻で
全体の感動とともに、また別の感動が味わえて感無量でした
また。
一緒にたずさわってくださった、みかぼみらい館のスタッフさん。
本番で状況が変わっても、瞬時に対応してくださったり
覚えててくださってご挨拶しに来ててくださったり
この会を気持ちよく成功するために褒めてくださったり
なんか‥毎回ありがたいです
もちろんそれは、そこを使う方への配慮だったり
当然の行動や言動でもあるんだろうけど
それでも人は人。
いろんな人がいる中で、そこにいて毎回変わらぬご配慮や
親切にしてくださるのは、もうその人その人のお人柄なんだと思います。
プロの人とお仕事をさせて頂くっていうのは
色々が新鮮で、毎回勉強になります。
ありがとうございました
あ〜〜〜〜〜〜
今年もめちゃめちゃ緊張したけど
せ〜の‥
楽しかった〜〜〜
楽団のみなさん。
今年も感動をありがとうございました
お世話になりました
ご来場くださったお客様も、ありがとうございました
去年のもどうぞ 鬼石吹奏楽団第12回定期演奏会
おととしのもどうぞ 鬼石吹奏楽団第11回定期演奏会
その前のもどうぞ 『鬼石吹奏楽団第10回定期演奏会』
前のもどうぞ『鬼石吹奏楽団20周年記念演奏会』
その前のやつもどうぞ 『鬼石吹奏楽団第8回定期演奏会』
その前のもあるよ 『鬼石ブラスバンド定期演奏会』