さてさて。
忘れてしまわないうちにこの旅行を綴っておかないと。
お友達と前の日に遊んでもらってバイバイして
迎えた翌日はほぼ一人行動。
この日は‥
王子の妹さんにプレゼントしてもらった一張羅を着て
特別な気持ちでお出かけです
この日はお友達のお家に泊まらせてもらうことになってて
移動はタクシー呼んじゃった〜ん
運転手さんが荷物を持ってくれました
タクシーの中で、運転手さんと楽しいお喋りしてたら
ほどなくして到着。
初めて来た、友達のお家。
閑静な住宅街にそのマンションはありました
お家の目の前は‥
海〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
毎日こんな素敵な景色を見ながら過ごしてるなんて幸せじゃ〜ん
‥って言ったら
『え‥飽きるよ』と一言
荷物置かせてもらって
横の階段降りて海の近くまで行きました
お天気抜群です
気〜〜〜持ち〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
お山に囲まれてる私の生活からしたら‥
こんな景色は夢のようです
荷物をお友達のお家に置かせてもらって街に出ました
前橋のシャッター街とは違って、おんなじアーケード街でも
人の賑わい方が全く違います
こんだけ街が賑わってると、活気も違いますわ
テクテク歩いて‥
ちょっと早いお昼。
ここ、美味しいからv‥って。
ミックス丼とかもあったんんだけど、
来る人来る人、み〜んなこれ頼む。しかも終わり次第終了。
だったらこれ頼むしかない〜〜〜〜
ここのイクラ食べたら‥
よそで食べれなくなっちゃう
とっても美味しくいたまきました
さてさて。
お友達とは夜までバイバイ
私は‥そこから電車を乗り継ぎ
一時間以上も揺られて‥
ここ。
宝塚
この日はね‥
雪組新トップ お披露目公演
ミュージカル
ひかりふる路
レヴュ・ースペキュタクラー
SUPER VOYAGER
を、ど〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜しても見たくて
前に大好きだった、花組の元トップスター蘭寿とむ様時代の
当時3番手だった望海風斗(だいもん)が‥
組み替えを経てそこで2番手になり‥
ついにはそこで‥
晴れて‥
夢にまで見た男役のトップスタに
彼女の‥いや、彼の歌声を聞いて何度涙したことか
とむちゃんももちろん好きだったけど、
彼のソロの歌を聴いて、ぞぞぞぞぞとなり
つつつつつとなってしまう、不思議な歌声なのですよ
歌で惚れたのは‥
JUJUちゃん以来です
花組しか分からなかった私に
だいもんの組み替えによって『雪組』も覚えるようになりました
トップになって欲しい‥って思ったものの
実際トップになってくれちゃうと
いずれ『卒業』がやって来ることも覚悟しなきゃなりません。
歌に惹かれて好きになったこの人を
卒業まで応援しようと決めました。
もちろん演技も上手です
それがいつぞやに‥
だいもんがトップになったプレお披露目として
地方公演が開催され、群馬の伊勢崎に来たことがありました。
この目で見届けたくて
その『第一声』を聴きたくて。
この日。
オトメンズの王子も一緒に行きましたが
早めに出たんだけど帰宅ラッシュに巻き込まれ
しかも、伊勢崎市民会館のとこ。大工事が行なわれており‥
とんでもない距離を迂回させられて‥
だいもんのその『第一声』が‥
聞けず
ず〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っと後悔していました
私が聴きたい『第一声』とは‥
開演の最終ベルの後に『皆様。ようこそいらっしゃいました。』って
トップさんが影のマイクでご挨拶して、
これから行なわれる演目のタイトルを紹介するのです。
トップさんしか背負えない大きな羽もありますが
これもトップさんしかできないご挨拶なのでとっても貴重です。
そしてここは聖地の大劇場。
ここで。この場で。この日に本当の初日を迎えます
ここ数年のにわかファンだけど、初日にここに言ってそれを聞かなきゃ
自分の中の礼儀みたいな、なんか親心に近い感じなんだけど
とにかくいろんな思いを背負ってここに来ました
割と。重たいです
ホントにホントに初日なので‥
撮影のカメラがわんさか入っていたり‥
脚本家の先生方がご挨拶をされたり‥
初日ならではの風景です
いよいよだ
大劇場は東京と違って劇場が広いから
ヅカファンの奥様方がいっぱいです
あ〜‥なんかドキドキして来た
お席は‥
S席の‥ど真ん中だよ、おっかさん
だいもんが‥
だいもんが‥
おんなじ位置なんだよ〜〜〜〜〜〜
いよいよ‥
だいもんくんもパンフの表紙になりましたか
いちいち感度するわ、全く
会場には、元雪組のトップスターの和央ようかさんと
ご主人のフランクさんがいらっしゃってて
今回の作曲はこのフランクさんが手がけた舞台なので
ご夫婦お揃いでいらしてました
ご夫妻にとっても、初日であり、お披露目です
そして。始まりました。
『皆様。ようこそ宝塚大劇場へお越しくださいました。
雪組の‥望海風斗です。。。』
昇天
これを‥
この第一声を‥
この言葉を聞きたかったのだよ
会場のほとんどの方がそうだと思う。
この声を聴きたくて、あたしは今回の旅に出たって言っても過言ではない。
だいもん。よかったね
おめでと、おめでと
感動して。嬉しくて‥
幕が開く前に涙で大変なことになってしまいました
初日は特になんだけど
初めて観る公演は、『あ。◯◯ちゃんだ』とか
『っわ。目が合った』とか、『え、◯◯さんも出てるんだ』とか
そんなことばっかり目に行ってしまうので
ストーリーが‥よく分からなくなってしまうんです。
特に『あ‥だいもん出て来た』『だいもん‥かっけ〜』
なんて観てると、その間にどんどんお話が進んでしまって
流れを読むのが難しくなることも多々。。。
だから、何回か観たくなっちゃうんだよな
でも。
ずっとずっと。
だいもんの歌を長く聴いていたいって思ってて
その念願が叶ったっていうか
トップだからもちろん出番も歌もいっぱいあるんだけど
体全体で歌ってくれる姿が
なんともたまらなくて
客席降りとかあったりして、大大満足なお披露目でした
あ、さて。
お友達ん家、行くか。
夕飯作って待っててくれてんだ
また電車を乗り換えて、1時間以上もかけてゆらゆら。
でも、宝塚の余韻に浸りながらの帰り道だから
なんだかあっという間
駅からお友達のマンションまで‥はて?
『駅から一人で来れるっしょ?』なんて
そんな言い方されれば、やるしかない
あたしが大人になったからって、ホントに扱いが雑だ
なんとかたどり着いたら‥
美味しいお出汁を取って、寒かったっしょ?ってお鍋作ってくれてました
ビールグラスもちゃ〜んと冷やしてくれてて
あたしのとめどない宝塚の世界の話を‥
ふ〜ん。へ〜。は〜。‥って、あんま興味ないくせに
ちゃんと聞いて付き合ってくれました
そしてその日は彼女ん家にお泊まりさせてもらって
ふっかふかのお布団で寝かせてもらいました
さてさて次は最終章。
ここまで書くのにどんだけかかってんだ
今日はこれまで