こないだ。
東京の講習会でも同じ話が出たのですが。。。
私とかみたいなサロンを営むセラピストは、
当たり前のように知っている情報でも
その業界にいるから知っているワケで
ホントはあんまり知られてない事の方が多いんだな‥
って実感する事が多々あって‥
お肌や皮膚の働きもそう
スキンケアもそう
そして‥これも
リンスやコンディショナー、トリートメントの違い
知っているようで、けっこう知らない人多い
必見だよ
教えたる
まずは リンス から
昔は殆どこのシャンプーとリンスってセットの響きだったね
リンスの働きってのは俗に言うシリコンなどでお髪の表面をコートして
きしみを防いで手触りを良くする事ができます
ただしお髪の内部には作用しないで、お髪の外側だけに着く為
コートされた成分が厚くなると、そこからお髪が折れて
枝毛や切れ毛になることも
そして トリートメント
トリートメントは外側にはもちろん、お髪の内部にまで
栄養分が浸透するので、傷んだ部分に栄養分やタンパク質成分を
しっかり送り届ける事ができます
ただし浸透するのには時間を要するので、
リンスのようにすぐには洗い流さず、放置タイムが必要
そして コンディショナー
これもリンスと同じくらい家庭では使われるのが多いですね
お髪の表面をコートするのはリンスと同じ働きがありますが、
表面上のコートだけというよりかは、表面を保護しながら
洗ったあとのなめらかさとかコシを出す働きもあって、
お髪のコンディションを整える!って言った方がいいモノ
ただし、リンスと同様にお髪の内部にまで
成分を浸透させる力はないので、
お髪のダメージが気になる人はトリートメントがおすすめ
美容室やうちのようなシャンプーを扱う専門店は
やはりトリートメントが置いてあります
お髪の専用の商品なので‥修復機能が高く安全性も高いので
人気があります
でも大事なのは‥
せっかくシャンプーをしてキレイになった頭皮や毛穴に
リンスやコンディショナー、トリートメントをつけて
毛穴をふさいでしまうと‥
毛穴が苦しくなっていいお髪が出づらくなってしまうのと
頭皮からも脂は出ているのに、コートする成分の油が混ざるので
表面の油分のバランスが崩れて‥
うんと油っぽい頭皮になってしまったり、油分が酸化して
臭いニオイがするようになったり、トラブルの原因になります
リンスやトリートメント類は、根元にはなるべくつけないで
地肌をさけて、ダメージの多い部分や毛先につけるのがポイント
そしてリンスやコンディショナーは、トリートメントと違って
いっくら時間を置いてもお髪の内部には成分が浸透しないので
お髪になじませたらすぐに洗い流して
トリートメントはさっき言ったように、内部に成分が浸透するので
時間をおくことで、本来の機能を発揮します
あ(・∀・)
ちなみに‥
サロンのトリートメントは成分が水溶性なので、
頭皮や地肌についても洗い流れるので、
毛穴を塞ぐ心配はないので、安心してお使いいただけます
スーパーやドラッグストアで売っている商品は
専売品の内容成分とは異なって、水溶性ではなく
油溶性の成分が使われている事が多いので
『トリートメント』をお使いの際は、
やはり地肌につけない方がいいです
バスルームにあるリンスやコンディショナー、トリートメント。
自分がどれを使っているかによってケアの仕方が変わるので
ちょっとチェックしてみるとよいかもです